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初めての九州 4日目

長崎の2日目。前日は長崎の景観美に圧倒され、稲佐山で絶望し、そしてアパホテルの広い部屋に大歓喜し、 様々なことがあった一日でした。そして、この旅も4日目になり少し疲れも溜まってきました。 体力が許すならさらに足を延ばしたい気持ちもありましたが、東京に帰ることにします。

温泉に入りたい

この旅行では、ずっと夜はシャワーでした。長崎は比較的暖かったとはいえ、まだ2月です。帰る前にお湯につかりたくなったので、近くの温泉に向かうことにしました。
駅から送迎バスに乗って行ったのですが、名前を正確に覚えていません。写真の位置情報やネットで調べた感じだと、おそらく「ふくの湯」だと思います。平日なので人も少なく、山の中腹にある施設だったので、見下ろす長崎の街並みがすごい綺麗でした。来てよかったな~とお湯に使えながら思った記憶があります。

spa

帰路

長崎駅に戻った後、往路と同じルートで、高速バスで博多まで戻り、新幹線で東京まで帰りました。約8時間くらいだったでしょうか。何故か、帰路の記憶がほとんどありません。おそらく、高速バスも新幹線も、疲れてほとんど眠っていたのかと思います。

こうして私のはじめての一人旅は終わりました。友人や同僚達に、土産話でいかに博多が都会だったか、長崎の景色がいかに素晴らしいかをしきりに語った記憶があります。

中には、特に若い人では一人旅(というより一人行動全般)に抵抗がある人も多いと思います。私も、友人や同期に一人で旅行したというと、「え、、一人で?」という反応をされたこともあります。しかし、してみたいという気持ちがあるなら、周りの目を気にせず一度やってみるといいと思います。まわりにあわせず行きたいところに行けますし、誰も自分を知らない土地でぶらぶらしていると、普段とは違う自分との向き合いも出来ます。案外、一人で旅行している若い女性とかもいましたよ。

# 最後に この一人旅を皮切りに、今後も会社の年に1回の長期休暇には一人旅にでかけることになります。会社勤めになると、毎日同じ道を通り、同じ場所で同じ人たちと同じような仕事をすることになります。そうすると、何となく感性が鈍ってくるような感覚に陥ります。たとえ数日でも、見たことのない景色を体験することは、結構重要なことなような気がしています。

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